自堕落な貴方の為の奥多摩探検案内〜お散歩記録②〜
皆さん、朝早く起きれてますか?
僕はダメです。
意志力が弱いので、休みの日もささっと活動に取りかかれません。そして時間は有限ですからドンドンやりたいことが未消化なまま、時だけが過ぎていく…
しかし、そんな僕でも日々、お散歩を日課としています。
今回は面倒くさがりな皆さんに向けて、(僕の記録としてという意味も多分に含みます)、弾丸奥多摩・格安ツアーを提供します。
①奥多摩の魅力
・都心から好アクセス(新宿から片道2時間程度。ルートは、新宿→【中央線】→立川→【青梅線・立川行き】→青梅→【青梅線・奥多摩行き】→奥多摩 )
・交通費が安い(JR東日本が発行している、JR東日本の1日乗り放題になる切符、「休日おでかけパス」を使用すると、¥2,670-で済みます。(2019.1.26現在)しかもどこで降りても良い。)
・景色が綺麗(東京最期のフロンティア)
②奥多摩のココが大変
・散策エリアも広く、出来ることも多いのですが、山間地なので、スポット毎の移動が大変です。車さえあれば何とかなりますが、奥多摩駅周辺にレンタカーはなく、駅前のタクシーも1台しかありません。
・観光メインだと、日原鍾乳洞と奥多摩湖がメインスポットになりますが、2地点の移動には、車を使わなければ、バスでの移動になりますが、2時間かかります。地獄。
・道があまり歩行者に優しくありません。断崖の道を徒歩で歩く時は、爆走する自動車に気をつける必要があります。自動車も気持ち良いくらいかっ飛ばして行きますから、かなり怖いです…
横を見ると、こんな光景の広がる道路を歩道もなく、トボトボ歩くので、日の出ている内にしか活動出来ません。夜間活動には車かバイクが必須です。
・移動のメイン手段になると西東京バス、JR東日本の奥多摩線の運行本数は基本的に1時間に1〜2本。移動先のエリアが遠い時にこれはキツイです。バスと電車の時間は必ず確認しましょう。最悪、帰れなくなります。 とはいえ秘境的観光地はどこもこんなもんですが…
③奥多摩・弾丸ツアー・オススメルート
僕は葛飾区に住んでいますので、片道3時間かかります。
今回は『麦山の浮橋』というスポットめがけて進んでいきますので、日原鍾乳洞は諦めました。冬に行くところではないような気もするし。何より距離が離れ過ぎている。
14:00 ごろに鴻ノ巣駅に着。
その後、白丸駅まで徒歩。青梅駅方面に逆走すると、鴻ノ巣渓谷という、これまた絶景があるみたいですが、今回は無視。
喫茶「木古里」
割合著名な喫茶店。タバコも吸えるし、なんかよく分からないもの売ってたりしてます。ゆるい感じで良い。
奥多摩駅についたら、白丸駅方面に向かって逆走しましょう。10分ほど行くと、もえぎの湯という温泉施設があり、露天風呂が楽しめます。
16:10 奥多摩駅(バス停)→奥多摩湖or小河内神社(バス停) 約20〜30分
風呂に浴びたら奥多摩駅まで戻りましょう。
ここで、奥多摩湖に行くか、麦山の浮橋を見に行くかで選択肢が別れます。
奥多摩湖の場合は、バスを途中で下車。ダムが見れます。そうでなければ、熱海やら女の湯やらの珍しい名前のバス停を飛ばし、峰谷橋(バス停)か小河内神社(バス停)で降りましょう。
歩いてすぐの所に麦山の浮橋と、小河内神社があります。
、
注意点。
①麦山の浮橋の渡った先は登山道入口になっており、バス停に接続していません。必ず引き返しましょう。
②帰りのバス停は峰谷橋(バス停)をオススメします。明かりがついており、トイレもあり、通行する自動車も避けられるスペースが十分にあるからです。
星がとても綺麗ですが、奥多摩駅方面の最終バスは、20:00台です。この時期に最終バスを逃すと、本当にヒッチハイク以外の選択肢がなくなるレベルで冷え込んできますから、注意してください。
以上になります。
皆さまも良い休日を。